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串 本
Enriched Air Diving

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エンリッチドエアー ダイビング

ただいま勉強中!

注意事項

エンリッチドエアー ダイビングは普通の空気より酸素濃度の 高い混合ガス(エンリッチド・エアー)を使用しているため通常の ダイビングとは異なる危険が存在しそれに対応した手順が必要です。
エンリッチドエアーダイビングを行う前に必ず講習を受けてください

現在までに判っていること

エンリッチドダイビングとは? 一言で言うと普通の空気より酸素濃度の高い混合エア(エンリッチド・エア)をつかったダイビングの事を言います。
エンリッチドダイビングで
使う機材
  • O2濃度測定器(アナライザー)、これを使ってタンク内の酸素濃度を点検します、これはサービスで貸して貰えます。(写真1)
  • エンリッチドエアー用酸素露出表、
  • 普通のエアー用RDP(ホイールも可)、
  • エンリッチドエアー用タンク、特別なデザインをされた専用タンクです。(写真2)
  • エンリッチドエアー用ダイブコンピューター(推奨)、窒素だけで無く酸素の体内への蓄積までわかるすぐれ物です
  • エンリッチドエアー用RDP、酸素濃度32%と36%の物があります
計測器の写真 タンクの写真
(写真1) (写真2)
エンリッチドダイビングの
メリット
減圧不要限界の延長、酸素32%のエンリッチドエアーを用いたダイビングの場合普通のエアーと比べて大体ですが約1.5倍位長く潜水できる様です。
水中でのダイブコンピューターの比較写真
エンリッチドダイビングの
デメリット
ダイビング前の準備と注意事項が増えます。

 

実際のエンリッチドダイビングの流れ
その1・エンリッチ対応ダイブコンピューターが有る場合
  • ダイビング前にまずタンクの酸素濃度を確認し最大深度を計算しておきます。
  • ダイブコンピューターの酸素濃度をタンクの酸素濃度と合わせておきます
  • あとは普段通りのダイビングです(最大深度を越えないように)

その2・RDP等を使う場合
  • ダイビング前にまずタンクの酸素濃度を確認し最大深度を計算しておきます。
  • 反復潜水の場合は酸素の被曝量をチェック
  • そのエアーに対応したRDPか空気用のRDPを換算して使い目的の深度の最大潜水時間を求める
  • あとは普段通りのダイビングです

その2・エンリッチ未対応ダイブコンピューターのみの場合
  • ダイビング前にまずタンクの酸素濃度を確認し最大深度を計算しておきます。
  • あとは確認した最大深度を超えないように普段通りのダイビングです
    この場合延長された潜水時間は反映されません。

私的雑感
さて、エンリッチドエアー ダイビングの勉強を始めてみて思ったことは、今までの「潜水時間」「深度」「窒素」に加え「酸素」という新しい注意事項が増えました、しかし手間自体は5分と掛からない簡単なものです。
串本では水深30メートルを越えるところは浅地・下浅地・沖の吉右衛門ぐらいですからそれ以外では酸素濃度にも拠りますがエンリッチによる最大深度の制限は考えなくて良いでしょうから使いやすいですね。